認定介護福祉士とは

介護のスペシャリスト

認定介護福祉士は介護のスペシャリスト

認定介護福祉士とは

今後介護職の質の向上のために、新たに「認定介護士」という資格ができる予定です。

 

現在は試験的に導入されており、今後いつ頃から新設されるかは未定ですが、近いうちに新たな介護の資格として公になるでしょう。

 

認定介護士とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

 

簡潔にいえば、質の高い介護を提供するために管理し、介護者の指導などを行う人のことを言います。

 

介護のスペシャリストということです。

 

介護環境の質を上げる取り組みの一つ

認定介護福祉士とは

看護の世界ではもう既に導入されており、認定看護師が全国各地で活躍しています。

 

同様に、介護の世界でも介護者を全て国家資格保持者にし、それを束ねる認定介護士を設けようという考えです。

 

介護は、人間を相手にする危険を伴う仕事であるのに、なぜか無資格者など知識や経験が無い者でも介護職に就くことができていました。

 

そのことで介護現場での事故なども多発しており、介護職の質の低さから低賃金で人員不足になっているのが現状です。

 

そういった問題を解決するためにも介護の質を上げていこうと動き出されました。

 

介護者のお手本として、多くの知識と経験が必要になる

認定介護福祉士とは

人間の身体や心・病気や障害・介護技術などをきちんと身に付けた者が介護を行うと利用者も安心ですし、事故防止にも繋がります。

 

全体をそう変えていくことで、今度はその知識や技術を身に付けている者を指導する立場の人が必要で、より多くの知識と経験が必要になります。

 

それが認定介護士で、他の介護者のお手本となる立場の人です。

 

認定介護福祉士になるには

現段階では、介護福祉士の資格を持っており、実務経験7〜8年以上で研修を受けると認定介護士の資格を取得できるとされています。

 

研修はとても厳しく4〜500時間もあり、実際に介護現場で働きながら研修を受けるとなるととても大変で、それだけ苦労してようやく取得できる資格なのです。

 

研修機関において、スペシャリストとしての研修と経験が必須になります!

 

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認定介護福祉士は、他の介護職よりも上級職になり、現場にいるリハビリチームやソーシャルワーカーなどとコミュニケーションをとり全体をまとめていく力が必要になってきます。

 

そのため認定介護福祉士の職に就く人の数はそう多くはなく、これからますます必要とされる職種です。

 

研修が厳しく技術を要求される反面、働き甲斐のある社会的意義のある職種であるため、興味のある方や既に何らかの介護職に在る方は挑戦されたら良いでしょう。

 

晩婚化が進み子供の出生率が年々低下していき、諸外国に例のない急速な高齢化社会が進行しています。労働力になる生産年齢人口はより一層減少し、その反面働く意思のない非労働力人口が増加していきます。労働人口の面からも、超高齢化社会の面からも、介護職のスペシャリストの育成は国の重要課題となっています。

 

認定介護福祉士が必要とされる背景

  • 利用者のQOL(Quality of Life)の向上
  • 男女とも平均寿命が80歳を越える超高齢社会においては、寿命をのばすことより健康寿命(健康上の問題なく日常生活が送れる)をのばし、よりよい生活をおくるといった「生活の質」が求められています。医療技術の進化によりこの傾向はますます顕著になっていくことでしょう。

     

  • 介護と医療の連携強化と適切な役割分担の促進
  • 2025年に65歳以上の高齢者数は、3,657万人となり、2042年にはピークを迎える予測です。国民の60%以上が自宅での療養を望んでおり、その希望に応える療養の場や看取りの場の確保は緊急の課題になり、それと共に介護と医療の連携強化や各体制の充実が望まれます。

     

  • 地域包括ケアの推進
  • 病院・病床機能の分化・強化と連携、在宅医療の充実、重点化・効率化、地域包括ケアシステムの構築等を着実に実現していく必要があり、2025年のイメージを見据えつつ、あるべき医療・介護の実現に向けた施策が必要とされています。

 

超高齢化社会を迎えている我が国において、今後の介護職、特に高度な技術を持つ認定介護福祉士の需要は増加の一途をたどると推定されます。

 

勉強する女性

先に介護士の資格を取ってその先のキャリアプランとして認定介護福祉士の準備を始めればいいので、まだ介護職の道を歩んでおられない方でも間に合います。

 

一から始める場合は一般的に、まずは介護福祉士実務者研修を受けた後、介護福祉士になります。

 

その後は実務経験を積みながら、認定介護福祉士養成研修T類(280時間)と認定介護福祉士養成研修U類(170時間)と座学や演習を交えて続けて学ぶのです。

 

将来介護職に従事されたい方、介護資格に興味のある方は、まずは研修機関で実務者研修から始めましょう。

 

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