介護福祉士国家試験の難易度

難易度はとても高い

現在、介護の仕事は資格が無くても行えることもあります。

しかし、徐々にホームヘルパーなどの資格が必須という事業所が増え、今後は介護福祉士という国家資格が無くては介護の職に就くことができなくなると言われています。

それは今まで資格が無く、知識や経験が無くても介護をしてしまっていたことで、それだけのリスクを伴っていました。

介護事故なども多く、社会的に問題になっていました。

しかし、高齢化社会でありながら賃金が安く、肉体労働である介護の職に就く人は少なく、無資格でも雇わないと人員不足で追いつかないのが現状です。

そこで少しでも介護をする側の立場を確立し、医師や看護師のように国家資格なくしては介護が行えないようにする動きがあります。

そうすることで賃金アップに繋がり人員が確保でき、国家資格必須にすることで事故などを無くしていけるようになります。

介護をされる側の利用者も、無資格の人ではなく国家資格を有した介護者に介護される方がより安心してサービスを受けることができます。

それだけ介護者の立場を確立するための国家資格なのですから、誰でも容易く試験に合格できるわけではありません。

介護の法律や制度、高齢や身体・精神障害などの知識だけでなく、あらゆる障害に応じた介護技術も必要となります。

毎年1月に行われる筆記試験に合格したのち、3月に行われる実技試験に合格してようやく介護福祉士の国家資格を取得できます。

実技試験は、当日自分の番になるまで、どういう病気や障害の人の何に対する介護をするのか知らされません。

あらゆる場面に対応できなければいけないので、その場で判断して行えなければいけません。

それだけ介護福祉士の国家試験の難易度はとても高いのです。