介護過程

グループワークやロールプレイを通して学ぶ介護過程

実務者研修のカリキュラム内の、介護過程の項目は、介護技術をさらに発展させて、実際の介護の現場・システムをどのように運営していくかを、座学・グループワークやロールプレイを通して学んでいきます。実際に介護の現場に出たときに、どのような行動が必要とされているのかを理解し、実践的な体験学習でより現場に近い内容を見られるでしょう。

 

■介護はチームプレイで行う仕事です。
どんな仕事にもいえますが、仕事は一人でするものではありません。優秀なスキルを持つ人がただ集まっただけでは、快適な介護環境は提供できないのです。介護の現場に携わる人が、それぞれの役割と行動範囲と把握し、連携や報告・相談を密に行って、初めて介護の現場は回っていくのです。
医師や看護師は医療行為を行える権限を持っていますが、介護士は彼らの専門知識を活かしながら、実際にケアに当たるわけです。医師の立てた計画・目標に沿って行動し、チームでケアを行っている意識を忘れてはいけません。

 

■介護計画の見直しをするうえで、実務者研修資格者は大事な役割を持っています。
介護を必要としている人に普段から接しているのは、実務者研修を含めた介護の現場で働いている人たちです。寝起きから食事・排泄・入浴まで、日々の生活に密着してケアを行っている介護従事者は、介護目標の変更や決定について、大きな役割を果たす必要があります。
現場での情報収集はとても大切です。実務者研修資格者の視点から必要なケア内容が見直され、アセスメント(評価)が決定し、モニタリングによって適切なケア方法かどうかチェックされます。介護計画の見直しが完了するまで、観察はおこたらないように継続します。
実務者研修では、上記のような情報収集から介護計画の見直しまでの流れを、グループワークやロールプレイを通して学習します。