移動介護従事者(ガイドヘルパー)

介護が必要な人の外出の手助けをする職業

ガイドヘルパーとは、外出介護員とも呼ばれています。

 

「ガイド」は案内人を意味し、「ヘルパー」は手伝いをする人という意味があります。
つまり眼の不自由な人、知的障害などの人の外出に対する援助を行うのが仕事です。
正式名称は移動介護従事者と言い、始まりは1974年の盲人ガイドヘルパー事業です。
その後、脳性まひや知的障害者に対する派遣事業も始まり、徐々に普及していき必要不可欠な役割として確立されていきました。

 

2003年まではガイドヘルパーと呼ばれていましたが支援費の制度改正に伴って名称が移動介護従事者となりました。
ガイドヘルパーは大きく3つに分けることができます。
視覚障害者の援助を行う同行援護従事者、知的障害者の援助を行う行動援護従事者、全身障害者の援助を行う「移動支援従事者です。

 

この資格は障害者総合支援法に定められており、取得するためには研修を受ける必要があります。
各都道府県で研修が行われるだけでなく登録されてる事業所でも受講する事が可能となっています。
研修期間においても最低基準が定まっており、視覚障害者、全身障害者、知的障害者に対して各々異なっていますが、おおよそ16時間〜20時間となっています。
基本的には視覚障害、知的障害に関しては誰でも受講ができます。
ただし、全身性障害の場合には介護福祉士やホームヘルパーなどの資格保持者が要件となっていますが、細かい要件は都道府県に判断がゆだねられているため確認が必要となります。

 

通学だけではなく通信での受講も可能ですが、演習を行わなければならないためにスクーリングは必須となっています。
各都道府県の認定の資格ではありますが、全国で使用する事が可能です。
主に訪問介護事業所、障害者福祉施設での活躍が期待されています。